新学期に子供が抱える不安の事例をご紹介します。
こんにちは!
HushTugの曲師です。
最近は、春の陽気で気持ちの良い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか!
春といえば新年度で、新しい環境になる人も多いですよね。
環境が変わる新学期は、気づかないうちに疲労やストレスがたまりがち。
そして、子どものなかには変化に弱かったり、不安を抱えて辛くなってしまう子もいます。
そうなる前に、子どもが送ってくる不安のサインを察知し、ストレス発散を促すことが大切です。
そこで今回は、新学期に子供が抱える不安の事例をご紹介いたします。
お子さんがいらっしゃるかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供が不安を抱える原因
新学期が始まると、子供たちは新しいクラスや、新しい先生、新しい友達と出会うことになります。
こういった新しい環境に入っていくときは、だれもが「不安」を感じます。
この不安を抱える原因は、実は「変化」です。
大人でも子供でも、人間にとって「変化」は大きなストレスになるもの。
子供が不安に感じやすい原因は下記のとおり。
1.新しい環境や人との出会いに対する不安
2.学校生活の変化に対する不安
3.宿題や試験など、学業成績への不安
4.友達関係やいじめなどの人間関係への不安
5.家庭環境の変化による不安
こういった不安を抱えて新学期を迎えるのは普通のことです。
ですので、なるべく早く新たな環境に慣れ、快適に過ごしていくためにも、まずは子供が送ってくる不安のサインを知り、子供の心のケアを早めにすることが大切です。
子供が送ってくる不安のサイン
新学期に不安を抱える子供が送るサインには、以下のようなものがあります。
体調不良の繰り返し
ストレスを感じて、体調が崩れやすくなる場合があります。
これまでと比べて頻繁に体調を崩している場合は、不安が原因の可能性も。
食欲不振や拒食
不安から、食欲が減退したり、食べ物を拒否することがあります。
食欲が不振であったり、拒食の症状が見られる場合は、不安からきているものかもしれません。
イライラや不機嫌な態度
不安により、イライラしたり、不機嫌な態度を取ることも。
普段の態度が大きく変化している場合は、不安のサインである可能性があります。
学校へ行くことに対する抵抗
不安から、学校に行くことに対して抵抗や拒否したりすることがあります。
なかなか朝起きれなくなったり、登校拒否をする場合は、不安を感じているのかもしれません。
対策方法
生活のリズムを整える
早起きして日光に当たることで、自律神経を整えるのに重要と言われています。
また、できるだけ身体を動かすようにしましょう。
休みの日に外にも出ず運動不足であれば、夜も眠くならずに起きているという悪循環につながります。
登校しぶりが激しい場合は自然体で
「学校に行きたくない」などと言われても、「何で行きたくないの?」と追求することは控えましょう。
まず「行きたくない気持ちを受け止めること」を心がけることが大切です。
子どもの気持ちに共感し認めてあげると、子供の不安感も落ち着いてきて、自然と登校できることもあります。
いつも以上に子供とゆっくり話す時間をとる
家庭での過ごし方が不安定だと、学校にも不安を感じるということがあります。
子供が安心できるよう、いつも以上にゆっくり話す時間を設けたり、スキンシップをとってみるのもいいかもしれません。
さいごに
いかがでしたか。
今回は、新学期に子供が不安を抱える原因についてご紹介しました。
今回ご紹介したような不安のサインが見られたら、いつも以上にお子さんと一緒に過ごす時間をとってみてはいかがでしょうか。
少しでも参考にしていただければ、幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
HushTug 曲師