【新製品開発シリーズ③】ブリーフケースはモンゴルでどうやってつくられるの?

こんにちは!HushTugの曲師です。

今回は新製品開発シリーズ第3弾です。

前回までの記事をまだ読んでいない方はぜひ下から読んでみてください!

  1. 【新製品開発シリーズ①】ブリーフケースを企画・開発する様子を公開します!
  2. 【新製品開発シリーズ②】ブリーフケースの『サンプル』を作ろう

【新製品開発シリーズ②】でも説明したのですが、今年の2月頃に日本でブリーフケースのサンプルを製作しています。

今回は、モンゴル側のサンプル製作の流れや製作風景をお伝えします!

サンプル品をモンゴルへ輸送

まず、モンゴルの職人に製作してもらうために、日本側で製作したサンプルをモンゴルへ輸送する必要があります。

輸送は、飛行機か船便を使います。

飛行機の方が早く届けられる分、ちょっと割高です。

なので、新製品発売日まで時間がないときなどは飛行機を使ったりしますが、普段はなるべく船便を使用しています。

また、最近はコロナの影響で輸送状況に遅れが出ているのでその点も注意しています。

余談ですが、今回のブリーフケースに関しては、代表の戸田がちょうどいいタイミングでモンゴルに行くことになったので手持ちで持っていってもらいました。

モンゴル職人がサンプル品を製作

日本側で製作したサンプル品がモンゴルに到着したら、いよいよモンゴルの職人が新製品のサンプルをつくりはじめます。

上の写真に写っているブリーフケースは日本で製作したサンプルです。

このブリーフケースを参考にしながらつくっていきます。

ちなみに、モンゴルでは職人たちのなかでも、特に高い技術を持った職人をサンプル職人として採用しています。

量産前に見本となるサンプル品を製作するため、とても重要な存在となっています。

サンプル品が完成したら?

サンプル品が完成したらまず、モンゴル側と日本側でWeb会議をして問題点・改善点を確認します。

過去に、あらかじめ修正依頼していた部分が改善されていないという痛恨のミスなどもあったので、より密になって連絡を取り合っています。(笑)

確認するときは、どうしても実物を見れないので画像や動画など色々な視点で細かい部分までチェックしていきます。

その中で気になった点や問題点があれば次のサンプル製作で改善を目指します。

そして、これらの取り組みを妥協せず繰り返してやっと完成です。

サンプル品はモンゴル側と相談しながら平均2〜4回くらいつくります。今までだとボディバッグが最多で4回でした。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は新製品開発シリーズということで日本側でつくったサンプルから新製品が完成するまでを紹介しました!

まだ決定事項ではないのですが、今回のブリーフケースはアンバサダーの方にも協力していただき、サンプルの感想をききながら改善できればいいなとも考えています。詳しく決まったらまたお知らせしますね!

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

HushTug 曲師

 

 

 

 

 

 

 

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