【HushTug】ヘルメットバッグの1stサンプルが完成しました!
こんにちは。HushTugデザイナーの中島です。
今回は、新しく完成した「ヘルメットバッグ」のサンプルをご紹介します。
本記事では、収納力やデザインの特徴、そしてそもそもヘルメットバッグとは何かについて解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。
ヘルメットバッグとは?

まずはこちらが、今回完成したヘルメットバッグです。
一般的なヘルメットバッグの特徴としては、正面に大きな外ポケットが2つ付いているデザインがあげられます。
もともとヘルメットバッグは、1940年代頃から軍でヘルメットや酸素マスクを運ぶために作られたバッグが起源です。
現在では、ミリタリーテイストのファッションアイテムとして広く使われています。

ナイロン素材の製品が多く、PORTER(ポーター)などでも展開されていますが、レザー製のヘルメットバッグは珍しく、今回挑戦してみました。
レザーで作る場合、外ポケットが多いぶん革の使用量が増え、厚みも出るため製造が難しいのが特徴です。
そのため、他社ではあまり見かけないアイテムとなっています。
デザインと機能の特徴

今回のバッグは、正面の縦長ポケットに500mlペットボトルや折りたたみ傘を収納できるようになっており、フラップ付きで使い勝手も考慮しています。
背面にはマグネット付きの幅広ポケットを備え、書類や大型PCの収納も可能です。
また、手持ちと肩掛けの両方に対応した2WAY仕様になっており、ビジネスユースにも適しています。
内装は片側にクッション入りのPCポケットを配置し、13〜14インチ程度のノートPCをしっかり保護します。

もう一方には名刺やスマホが入る三つの小分けポケットを設け、細かな荷物の整理がしやすくなっています。
裏地は、これまで多く使ってきた起毛素材のディアスウェードではなく、ビジネスライクで汚れに強いさらりとした生地を採用しました。
さらに金具には、ドイツのパーツメーカー「Fidlock」製のものを採用しています。

この金具は一定方向でしか外れないロック機構を持ち、特定の動作を行うことで簡単に着脱できるのが特徴です。
アウトドア用品にもよく使われる信頼性の高いパーツで、バッグ全体の機能性を高めています。
実際の収納例

外ポケットには500mlペットボトルや折りたたみ傘を縦に収納でき、背面ポケットにはA4バインダーやA4ファイルがしっかりと収まります。
内装のPCポケットには13〜14インチのノートPCがぴったり入り、その他のポケットにはペンケース、財布、名刺入れなどをまとめて収納できます。
メイン収納部分には充電器やポーチなども入り、柔らかいレザーが荷物の形に馴染むため、大容量でも無理なく収めることができます。
今後の改良予定

今回のサンプルは機能を多く盛り込みましたが、次回のセカンドサンプルでは不要な部分を削ぎ落とし、より軽量で使いやすい形に改良する予定です。
具体的には、背面ポケットを廃止し、内装のマグネットをホック式に変更するほか、革の使用量を減らして軽量化を進めます。
さらに、現在革製のショルダーベルトは中に芯材が入って柔らかい仕様ですが、大きな荷物を入れた際に肩への負担が大きくなるため、パッド付きの仕様に変更することも検討しています。
まとめ

レザー製ヘルメットバッグは珍しく、ビジネスにもカジュアルにも活躍できるアイテムです。
今回のサンプルは試作段階ですが、改良を重ねて完成度を高めていく予定です。
今後もヘルメットバッグの最新情報や、他の新商品についてお伝えしていきますので、ぜひお楽しみに!
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