【HushTug】レザーの扇子のサンプルが完成しました!

こんにちは!HushTugデザイナーの中島です。

今回は、これまでの製品とはひと味違う、新ジャンルのサンプルが完成したのでご紹介します。

バッグや財布といった日常使いのアイテムから少し離れて、『季節感と日本らしさを取り入れた「レザー扇子」』をつくってみました。

「え?レザーで扇子?」と思われた方も多いかもしれません。
でも、仕上がった現物を見ていただければ、この挑戦に価値があったと感じていただけるはずです。

 

なぜ「レザーの扇子」なのか?

実はこのアイデア、2〜3年前から温めていたものです。

ある日、代表と一緒に百貨店を見て回っていたとき、ふと目に留まったのが一つのレザー扇子。

「これ、めちゃくちゃかっこいい!」と2人で盛り上がり、「いつか作りたい」と考えていました。

でも、課題は山積みでした。

レザーの厚みを0.3mm以下にしないと、折りたたみやすさや見た目の美しさが保てないのですが、それを実現できる技術・職人が探してもなかなか見つからなかったのです。

そんな中、私たちのECサイトを見た京都のメーカーさんから「一緒にモノづくりがしたい」とご連絡をいただき、運命的に扇子職人さんと出会うことができたのです。


完成したレザーの扇子はこちら!

こちらが完成したサンプルです。

最終調整を経て、7月末〜8月頭に販売開始予定となっています。

○デザインの特徴

黒を基調としたシンプルかつ上品な佇まい

・扇骨部分は黒く染めた竹を使用

・レザー部分はしっとり柔らかな風合いで、光を当てるとほのかにツが出る加工を施しています

・扇の親骨にはレーザーでロゴ刻印を予定(現在調整中)

 

○細部へのこだわり

・通常の紙製扇子よりも厚み(3.5cm)があり、開閉時の重厚感があります

・扇いだときの風がしっかり感じられ、「使っていて気持ちいい」一品

・扇面の裏側まで丁寧に染色し、レザー特有のムラ感を最小限に

 

○京扇子としての認定

今回の扇子は、京都の伝統技術を継承する職人さんにお願いして作っていただいています。

『京扇子協会に加盟している職人が製作した証である「京扇子」』として認定されており、由緒あるモノづくりの背景も魅力のひとつです。

 

HushTugが伝統工芸に挑戦する理由

私たちはこれまでバッグを中心に展開してきましたが、「日本らしさ × レザー」という掛け算にも可能性を感じています。

例えば、人気の巾着バッグもその一例です。

今回のレザー扇子のように、時間をかけてでも挑戦したくなる商品を、これからも丁寧にカタチにしていきたいと考えています。

店舗でも展示予定!ぜひ手にとって体感してください

7月末〜8月頭の販売開始の後は、HushTugの店舗にも順次展示予定です。

実際に手に取って、扇いで、レザーの質感や重み、開閉の心地よさを体験していただければと思います。

香りについても、レザーならではのナチュラルな匂いがほんのり漂い、五感で楽しめる一本に仕上がっています。

 

最後に-あなたの「こんなのあったらいいな」を教えてください

レザー扇子のように、私たちにとって新しい挑戦が実現できたのは、信頼できる職人さんとの出会いと、応援してくださる皆さんの存在があったからこそです。

「こんなレザーアイテムがあったら面白い!」というアイデアがあれば、ぜひ教えてください。

時間はかかるかもしれませんが、ひとつひとつ形にしていければと思っています。

 

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