【動画あり】日本の皮革産業のリアルな裏側をお見せします。
先日、HushTugのほぼ全製品を生産する日本の工場「ハンドバック鈴木」さんにインタビューを行いました。
HushTug製品ができるまでの製造風景・日本の皮革産業などの、普段では表に出てこない情報を公開しています。
普段、工場の職人さんはお客様と接点はありませんが、今回のYouTubeをお客様に見てもらえることを楽しみにしてくれています。
是非、動画のコメント欄などで、動画の感想・職人さんへのメッセージなどを書き込んでいただけると嬉しいです!
【職人にインタビュー】バッグ製作の情熱
→ https://youtu.be/mSzBrNJoFCI
突然ですが、HushTugの全製品は、革の裁断 → 縫製 → 検品の全工程を日本国内で行っております。
当然、すべての工程を日本国内で行えば、品質は上がりますが、同時に原価も上がってしまいます。
製品パーツの半分ほどを海外で安く仕上げ、外側だけを日本で加工して「Made In Japan」と謳って販売するブランドも多いなか、なぜ、HushTugは全工程を日本で加工することにこだわるのか。
それは、衰退していく日本の皮革産業を復興させたいと思っているためです。
バブルの時代は、日本の皮革産業はとても盛り上がっていました。
その後、景気が悪くなり「安い革製品」が求められるようになってから、工場を海外に移すブランドが多くなりました。
「品質は高いが、人件費も高い」日本の工場は、徐々に仕事が少なくなりました。
革職人を目指す若者も少なくなり、今では深刻な後継者不足に陥っています。
今回、取材した「ハンドバック鈴木さん」の周りでも、職人さんの平均年齢は75歳。
跡取りもおらず、廃業する工場が多いと言います。
しかし、日本の皮革産業は世界に誇れるほどに非常に高い品質の製品を生み出しています。
・この素晴らしい伝統を、我々の世代で途絶えさせてはいけない。
・世界中の人に日本の皮革文化を知ってもらい、産業を復興させたい。
そのような想いから、我々は革の裁断 → 縫製 → 検品の全工程を日本の工場で行っています。
今回、HushTugのほぼすべての製品を生産する「ハンドバック鈴木さん」を取材させていただき、その想いが一層強くなりました。
HushTugを通じて、お客様に感動していただける商品をお届けすることはもちろん、日本の素晴らしい皮革の文化を世界へ広めるまで、我々は走り続けます。
自分語りが長くなってしまいましたが、よろしければ日本の皮革産業のリアルを知ることができる下記の動画をご覧ください。
そして動画の感想・職人さんへのメッセージなどをコメントしていただけると嬉しいです!
【職人にインタビュー】バッグ製作の情熱
→ https://youtu.be/mSzBrNJoFCI