【これで雨対策バッチリ!】レザーバッグの防水ケアを紹介します。

こんにちは!HushTugの曲師です。

今回は防水スプレーを使ったレザーのケア方法をご紹介します。

8月下旬頃から台風がちらほら発生していますね。

今も台風14号が接近していて、今週末は大荒れの予報です…。

1年を通してみても9月・10月は降水確率が比較的高いとされています。

なのでレザー製品を使う方はぜひこの機会に防水ケアを覚えておきましょう!

なぜ防水ケアをしたほうが良いの?

まず、ケアをしないとどうなるのかについて説明します。

革に雨や水がついたまま放置すると、水が革に浸透して水シミや革がふやけてシワの原因になります。

なので事前に防水ケアをしておくことで水の浸透を防ぎ、水シミやシワが出来にくくなります。

更に防水ケアは水をはじくだけではなく、汚れが付きにくくなるので日々のケアがグッと楽になります。

それでは早速やり方を解説していきます!

用意するもの

まず事前に準備するモノは以下の3つです。

1.馬毛ブラシ

防水スプレーをかける前にバッグに付着しているホコリや汚れなどを落とすのに使います。

参考までにHushTugで使用しているモノを載せておきますね。

→ 馬毛ブラシを見る

2.防水スプレー

HushTugでは「コロニル」の防水スプレーを推奨しています。

フッ素系の防水スプレーは通気性を阻害しない為、革製品に優しく、水だけではなく、汚れや油にも効果があります。防水スプレーはフッ素系を選びましょう。

→ 防水スプレーを見る

3.布(乾拭き用)

乾燥後の仕上げの時に使います。私達は下の写真のものを使用していますが綿素材であれば基本的には何でも大丈夫です。

これらはレザーケアで頻繁に使われるので、持っておくことをオススメします。

レザーケアの手順を紹介

それではお手入れ方法を解説していきます。

1.表面の汚れやホコリを落とす

下の画像のように馬毛ブラシを使いバッグの表面の汚れやホコリを落としていきます。

あまり力を入れずに優しく表面をブラッシングしましょう。

2.屋外で防水スプレーをかける

屋外で防水スプレーをバッグに満遍なくかけます。

近すぎると均等にかからない為、バッグから20〜30cmほど離して使用してください。

※防水スプレーは使用前に何もない空間に向けて出し、問題なく霧状に出ることを確認してからバッグに吹きかけるようにしていきます。
最初からバッグにかけてしまうと、粒のようにかかってしまうことがあり、ムラが出来てしまう恐れがあります。

3.乾かす

防水スプレーをかけた後は20〜30分ほど時間を置き、自然乾燥させます。

完全に乾く前に使用してしまうと十分に効果を発揮しない恐れがあるため、完全に乾いてから使用するようにしましょう。

4.かわいたら布で乾拭き

表面が十分にかわいたらキレイな布で乾拭きをしてください。

以上で防水スプレーを使ったケアは完了です!

 

よくある質問

Q. 防水ケアをしたら絶対に大丈夫?

A. 防水ケアをしたからと言って雨にぬれても絶対に大丈夫というわけではありません。
革に浸透するスピードは遅くなりますが、長時間の放置はNGです。
濡れた時はなるべく早めに拭くようにしましょう。


Q. 防水効果はいつまで?

A. 防水スプレーの種類によっては持続時間は変わりますがコロニルの防水スプレーはだいたい1週間ほど効果を発揮します。
そのため長くキレイに使うには定期的にメンテナンスしましょう。

さいごに

今回はバッグの防水ケアについてご紹介しました。

このケア方法は革製品であればバッグ以外にも使える基本的な方法です。

防水だけでなく日頃のメンテナンスも楽になるのでぜひお試しください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

HushTug 曲師

コメントを残す

コメントは承認され次第、表示されます。