HushTugはクロームなめしという加工をされた牛革を使用しております。クロームなめしは色落ちしづらく傷にも強いので、以下の手順に沿って適度なメンテナンスを行い、ご使用頂ければキレイな状態で長期間ご使用いただけます。

使用前に行うお手入れ

製品が到着したら、使う前にミンクオイルを代表とする保革油を全体に塗りましょう。製造してから到着するまでに時間が空いた場合、革が徐々に乾燥してしまいます。以下の2つの手順に従って、長旅で疲れた革を優しくいたわってあげてください。

1. ミンクオイルなどの保革油を直接手に取り、手のひら全体になじませます。この状態で直接カバンにオイルを塗ることにより、体温でオイルが溶け、革のより深くまでオイルが浸透します。汚れるのが気になる方は、コットンなどの柔らかい布で優しく全体に塗ってください。

2. 塗り終わりましたら、風通しの良い日陰で乾くまで自然乾燥させます(部屋の廊下がおすすめ)。

表面のベタベタが完全に取れたらご使用頂ける合図です。存分にモンゴルレザーの風合いを感じてください。(※オイルが乾燥した後、防水スプレーをサッと振り掛けると突然の雨に襲われても安心です)

より詳しい方法はこちら「ミンクオイルの使い方は?それぞれの特徴を詳しく解説

月に1回行うお手入れ

基本的に革は人間の皮膚と同じだとお考えください。汚れが付いたまま放置すると革質に悪影響を及ぼし、冬の乾燥する時期に油分を補給しないとカピカピになってヒビ割れの原因となります。以下の3つの手順に従ってお手入れをしましょう。

1. 馬毛ブラシなどの毛先が柔らかいブラシで、表面を優しくこすって汚れを落としてください。柔らかいブラシを使うことで、革の奥に入ったゴミも取り除いてくれます。

2. ミンクオイルなどの保革油を直接手で塗ります。体温でオイルが溶け、革のより深くまでオイルが浸透します。手が汚れるのが気になる方は、コットンなどの柔らかい布で優しく全体に塗ってください。

3. 塗り終わったら風通しの良い日陰で乾くまで自然乾燥させます。

これでお手入れは完了です。お手入れの頻度が多すぎるとかえって革を傷めてしまうので、多くて2週間に1回(月に1回がベスト)に留めましょう。

使用上のご注意点

革は直射日光に弱い素材です。日本国内で使用される分には問題ありませんが、人間がヤケドをしてしまうほどの国でのご使用はお控えください。また水にも強くありません。数滴の水であれば付着後すぐに拭き取れば問題ありませんが、雨天時のお取り扱いにはご注意ください。

水に濡れてしまった場合

1. 水に濡れた場合、すぐに乾いた布で拭き取ってください。激しくこすると革の表面が傷んでしまいますので、布を押し当てて水気を吸い取るようにしてください。

2. 製品全体が濡れている場合は、中に乾いたタオルや新聞紙を詰めて形が崩れないようにしてください。放置しておくと製品の形が変形してしまう可能性があります。

3. 直射日光には絶対に当てず、風通しの良い日陰(家の廊下など)で完全に乾くまで陰干ししてください。

4. 乾ききったら「ミンクオイル」を代表とする保革油などを表面に塗って油分補給をしてください。

より詳しい方法はこちら「革製品が濡れた!財布やバッグなどを水シミから守る対処法とは?

傷が付いてしまった場合

傷が浅い場合は(表面が白くなった程度)馬毛ブラシなど毛先が柔らかいブラシで2分ほど優しくこすると、光の反射の加減で傷の存在に気付くことはありますが、ほとんど目立たなくなります。

傷が深い場合は(表面がえぐられているのが分かる状態)表面を紙やすりでなめらかにする方法もネットなどで紹介されていますが、更に事態を悪化させる可能性もあり、私たちはおすすめしておりません。革専門の修理業者に依頼するのがいいでしょう。

シワが付いてしまった場合

1. シワが入った箇所に薄い布をかぶせます。

2. 上から90~100℃のドライアイロン(スチーム厳禁)を3秒ほど掛けます。この時にアイロンを動かさず、押し当てるように行ってください。

3. 2を行いましたら一度、シワが取れたか確認してください。変わっていなければ再度繰り返します。

汚れが付いてしまった場合

1. 革用の消しゴムを用意します。

2. 表面を優しくこすっていきます。汚れが落ちなければ少しずつ力を強くしていきましょう。

3. 強くこすっても落ちない場合は、革の修理業者に依頼しましょう。

より詳しい方法はこちら「革財布の黒ずみは手入れで生まれ変わる。革の手垢・汚れの落とし方