大人男子こそレザーリュックを持ち歩くべき！これまで「ビジネスパーソンは手持ちだろ…」と否定派だったけど使ってみたら最高すぎた。

2024/09 HushTug編集部

街を歩いていると、スーツ姿のビジネスパーソンがレザーのリュックを身に着けているのを目にしたことはないでしょうか。

それこそが、ここ数年で定番化しつつあると言えるスクエアバックパックというアイテム。

30代の僕からすれば、「スーツにリュックは邪道じゃない？」とすら思っていたバックパックを実際に使用してみたら最高すぎたのでレビューしてみようと思います。

「HushTug(ハッシュタグ)」の人気スクエアバックパック

改めまして、HushTug (ハッシュタグ) というレザーブランドの代表をしている戸田と申します。

写真の真ん中です

今回使用したのが自身が経営するレザーブランド「HushTug(ハッシュタグ)」の製品ということで、「ただの宣伝かよ」とお思いかもしれませんが、1つだけ聞いてください。

正直なところ、自社の商品とはいえ僕自身は完全に「スーツ × リュックは否定派」でした。

スクエアバックパックという商品を企画したのは製品開発を担当している社員なので、僕自身はあくまで「マナーや服装にこだわりの無いビジネスパーソンに流行っているもの」という認識でした。

これまでビジネスシーンで自分が使う選択肢には絶対に入らなかったアイテムです。

センスのあるビジネスパーソンが使うものでは無いとすら思っていましたが、いざ販売してみるとたった数か月で400個以上が売れてしまい、さらにレビューでもたくさんの高評価をいただきました。

買っていただいたお客様は当然若い人ばかりではなく、自分と同じ30代を中心に、IT・ファッション業界など服装が厳しくない会社から、ビシッとオーダースーツを着こなす金融業界の方までいらっしゃいます。

これまで「スーツにリュックって邪道じゃん(笑)」と思っていたレザーリュック。

しかし、ここまでビジネスパーソンに高評価なのを目の当たりにするとさすがの僕の心も動き、実際に使ってみたというわけです。

結果からお伝えすると、勧めてくれた社員に「なんでもっと早く教えてくれなかったの？」と詰め寄るほど最高でした。

ここからは個人的に感じた『大人男子こそスクエアバックパックがおすすめな理由』を3つご紹介してみます。

①一目瞭然の「スマートさ」と、通勤の「快適さ」。

まず感じたのは、意外にも「自分のような大人の男性、特に仕事も休みもアクティブな世代こそ持つべきバッグだな」ということです。

・通勤時間帯の混雑した電車
・雨の日の傘で片手がふさがる移動シーン
・ノートPC＋α（着替えなど）を持ち運ぶ旅行や出張

このような大人ならよく経験するシチュエーション。PCやA4書類、折り畳み傘など必須アイテムを持ち運びつつ、スマートでありたいという時こそ、スクエアバックパックが最も活躍してくれます。

正直、これまで先入観からリュックは仕事に使ってこなかったのですが、あまりの身軽さと快適さに感動を覚えるほどでした。

そして、このリュックは「雨で傘をさす」「セカンドバッグを持つ」などといった、通勤中に誰しもが遭遇する「片手がふさがってしまうシーン」でこそ圧倒的な快適さを発揮します。

手提げや肩掛けのバッグだと、両手がふさがってしまうことで、

・スマホや定期券を取り出すのに、手間がかかる
・傘の開閉が片手になるので、もたついてしまう

といったシーンが日常的なストレスとして蓄積します。

その点、スクエアバックパックであればそのようなストレスはゼロです。

なおかつ、スーツスタイルでも「そのリュック、どこの？」とファッションセンスに定評ある知人に聞かれるぐらいデザインも洗練されており、今のところスクエアバックパックに、通勤シーンにおけるデメリットは感じていません。

②「計算された収納力」で、旅行・出張にも。

これはブランドや製品にもよりますが、スクエアバックパックの場合はサイズ感が絶妙です。

①でご紹介した多様なシチュエーションを想定した時に、多くの既存製品では、PCとA4ノートといった最低限のものしか入らず、利用シーンがかなり限られてしまいます。

例えば「着替え用の衣類」とか「大きめの折り畳み傘」とか「厚みのあるポーチ」など、旅先・出張における必須アイテムがちょうどギリギリ収まる、大きすぎないサイズ感がすごく便利でした。

他にも外見が近いスクエアバックパックはありますが、上記のように口が大きく開くタイプのものはほとんどなく、荷物の多さに関わらずストレスなく使えるのが個人的にすごく良かったです。

③さりげない差別化ポイント「究極のシンプルデザイン」

自分で持ち歩いて思ったのと、お客様のレビューを見ても気づいたのが、「スクエアバックパックは圧倒的にシルエットが綺麗」という事実です。

単に「ビジネスシーンにはそぐわない」という理由でメンズスーツには合わないアイテムのような認識でしたが、本革のスクエアバックパックであればジャケットなどのフォーマルな服装でも、Tシャツ＆デニムなどのカジュアルな服装で使っても、違和感がありません。

丸みのある一般的な形状のカジュアルなリュックは服装を選びますが、男性用のスクエアバックパックは黒や紺など落ち着いた色が多く、形もベーシックなものが多いのでさりげなく服装にトレンド感を出せるアイテムでした。

こんな人には合わないかも

とはいえ、スクエアバックパックが合わないという人も当然いると思います。

それは「キレイめな服装に全く興味がない人」や「あまり目新しいスタイルを取り入れたくない人」です。

例えば、シンプルですっきりとした服装で通勤やお出かけをしたい時にはスクエアバックパックはちょうど良いアイテムですが、着崩したストリート系のファッションに合わせるにはスクエアバックパックはやや難しいでしょう。

また、一般的なスクエアバックパックのサイズは、当たり前ですがサコッシュやボディバッグよりは大き目です。そもそもノートPCや本を持ち歩かない、あるいは旅に使えるリュックは探していないという方にも向いていないかもしれませんね。

「少し手間を感じながらも手提げのビジネストートやブリーフケースにこだわっていたけど、デザインがよければリュックでも良いかも？」と感じる人こそスクエアバックパックを快適に使えると思うので、「わずらわしさは全く感じてもいないし、これまでのままでいたい」という方はスクエアバックパックよりもベーシックな手提げバッグがおすすめです。