花粉症の方必見!症状悪化させないための対策をご紹介。
こんにちは!
HushTugの曲師です。
だんだんと暖かくなり気持ちの良い春が近づく一方で、本格的な花粉シーズンの到来により、辛い花粉症にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は花粉症の症状を悪化させないための対策方法をご紹介いたします。
花粉症が辛くて仕事に身が入らないという人や、花粉症を抑えて旅行を楽しみたいという方はぜひ参考にしてみてください!
花粉症の症状とは
鼻に異物が侵入してくると、身体はその異物を無害化しようとします。
花粉症の場合、異物として侵入してきた花粉を排除するために、くしゃみや鼻水、涙などを出します。
このくしゃみや鼻水、涙などが一般的に花粉症の症状で、季節性アレルギー性鼻炎ともいわれます。
また、花粉症の症状には、花粉が体内に入ってすぐ起こる”即時相反応”と、花粉がなくても症状が起こる”遅発相反応”があり、それぞれ次のような症状が現れるとされています。
・即時相反応:くしゃみ、鼻水、鼻づまり
・遅発相反応:鼻づまり
こういった花粉症の症状が強いと、喉のかゆみや咳を伴うだけでなく、鼻づまりによる頭痛、鼻や喉の炎症反応による微熱、だるさも現れてきます。
2023年の花粉飛散量は?
出典:日本気象協会
2023年は、九州から東北にかけて、前シーズンより飛散量は多く、特に四国、近畿、東海、関東甲信では非常に多く飛ぶ見込みとされています。
これまで症状が弱かった方も、万全な花粉症対策が必要になりそう。
また、花粉は時期に加えて、時間帯や気候によっても飛びやすさに違いがあるため注意しましょう。
一般的にはスギ花粉は朝と夕方に飛びやすいとされており、気温が高い日や湿度が低い日、風が強い日、前日に雨が降った日などにも、花粉が飛散しやすい傾向にあるため、注意が必要です。
花粉症のセルフケア方法5選
それでは、花粉症の症状を悪化させないためにセルフケア方法を5つピックアップしてご紹介していきます。
手軽にできるものも多いので、ぜひ参考にしてみてください。
1.在宅時の過ごし方
花粉症の症状が悪化する場合、できるだけ花粉を避けることが重要です。
室内で過ごす場合には、窓や戸は長時間開けないようにし、こまめな掃除を心がけましょう。
合わせて、空気清浄機を設置することで、花粉を除去でき快適に過ごすことができますよ。
また、洗濯物を室内で干すことにより、衣服への花粉の付着を避けられます。
さらに、柔軟剤を使って洗濯することで、衣類の表面に水の層をつくり静電気を防ぐので、花粉がつきにくくなる効果があります。
2.外出する時のケア
外出する際には、マスク、眼鏡、つばの広い帽子などを着用し、花粉が顔に付着しないようにしましょう。
近年では花粉対策用のマスクや、眼鏡が販売されていますので、チェックしてみてください。
また、外出時には花粉がつきにくい服を着るようにしましょう。
表面がツルツルしている服は花粉が付着しにくく、付着しても落としやすいです。
素材は、ポリエステルやナイロン素材、革の衣類などのアウターがおすすめ。
逆に、ウール素材は花粉が付着しやすいとされていますので、ニット帽やマフラーなどのウール製品は、避けるようにしましょう。
3.帰宅した時のケア
外出後は、衣服や髪の毛に付着した花粉を取り除き、部屋の中に花粉を入れないことが大切です。
帰宅したら玄関で服についた花粉を衣類ブラシやコロコロなどの粘着クリーナー、ミニ掃除機といったアイテムを使って花粉をはらいましょう。
そして帰宅後にはなるべく衣服を着替えて、お風呂に入り髪や鼻の粘膜に付着した花粉を洗い流しましょう。
4.食生活に気をつける
食事によっても、花粉症の緩和に効果があるとされるものがあります。
花粉症には、腸内環境を整えて免疫システムを正常にする働きのある乳酸菌や、ビタミンD、食物繊維などを含んだ食品が効果的とされています。
具体例としては、ヨーグルトやキムチ、れんこんやごぼう、青魚、梅干し、チョコレートなど。
逆に、アレルギー反応を引き起こす可能性のある食品もあるので、なるべく避けたほうがよい食品もあります。
その一例としては、スナック菓子や菓子パンなどのトランス脂肪酸が含まれる食品。
その他にもスギ花粉症の人はトマト、イネ科植物花粉症の方はスイカとメロンには注意しましょう。
ただ、いくら花粉症に効果がある食品といっても、極端な食生活は健康を損なうことにもつながります。
バランスの良い食事を心掛け、花粉症に効果があるとされる食べ物を取り入れ、避けるべき食品を摂取しないよう心がけることが大切です。
5.適度な運動をする
適度な運動をすることで、身体の免疫力を高め、花粉症の症状を和らげる効果が期待できます。
運動不足の人は、体力や筋力が低下しており、身体の免疫力が下がっている可能性があります。
免疫力が下がっていると、様々なウイルスを身体に取り込んでしまい、風邪や感染症にかかりやすくなりがちです。
運動をして免疫力を高めることで、花粉症はもちろん、風邪予防にもつながりますよ。
おすすめの運動は、室内でできる有酸素運動。
5分間の踏台昇降などは、階段などがあれば簡単にできるのでオススメです。
さいごに
今回は花粉症の症状を悪化させないための対策方法をご紹介しました。
花粉症の人は、上手に対策して快適な春を迎えてくださいね!
花粉症の症状に苦しんでいる方の少しでも参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
HushTug 曲師