こんにちは!HushTugの川田です!
皆さんはHushTug製品がどのような工程を経て作られているのか知っていますでしょうか?
実は革製品は本当にいろんな工程を経て作られています。実際に作ってみて思うことは、2mmのミスですべてが無駄になってしまうということ。一度縫ってしまったり、接着してしまうとほぼやり直しがきかないんです。
今回はHushTug製品の中でも最新作であるカジュアルリュックがどのように作られたのかザックリと紹介していこうと思います。
①デザイン出し
②仮パターン制作
③革、資材等の選択、購入
④FIRSTサンプル制作
⑤パターンの修正→SECONDサンプルの制作
SECONDサンプルでは主に「制作側から見た修正」と「非製作側から見た修正」の2つの意見を盛り込む作業になります。
制作側からするとFIRSTサンプルが完成すると、ある程度どこをどうすると効率よく作れるか、丈夫になるかなどが見えてきます。ただ、それだけだと足りないので日本の社員達にビデオ通話や写真でどうか確認するようにしてます。
特に非制作側の意見は抽象的なことが多いので(もう少しパリッとしてた方がかっこいいかもなど)、その意見をどう具体化して、制作に応用するか考えなければいけません。
ここが一番難しい作業かもしれません。また、一つの変更が全パターンのサイズ変更を伴う場合もありますので、まだまだ気が抜けません。
⑥サンプル完成→本パターン制作、原価計算
⑦ファイナルサンプル制作(各色)
最後に