人事異動の際に好印象を持ってもらうためのポイントやマナーを紹介します
こんにちは!
HushTugの曲師です。
東京では桜の開花宣言が出され、春の訪れを感じるようになりましたが、春といえば出会いと別れの季節ですよね。
そんな春の訪れと共にやってくる新年度には、人事異動や転勤を控えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、人事異動の際に好印象を持ってもらうためのポイントとマナーをご紹介いたします。
異動が決まってバタバタしている人や、初めての異動でドキドキしているという方はぜひ参考にしてみてくださいね!
異動の内示が出たらやるべきこととそのポイント
お世話になった方や、親しい同僚・同期とのお別れは寂しいものがありますが、最後までしっかり仕事をして好印象をもってもらいましょう。
異動した後に、残された人や後任者がスムーズに仕事ができるよう配慮し、好印象をもってもらえれば、今後の人間関係もうまく行くはずです。
人事異動の内示が出されたら、やるべきことがいくつかありますので、順にご紹介していきます。
業務の引き継ぎ
内示が出たらまずは、異動に伴い後任者へスムーズに業務を引き継ぐために、進行中の業務や懸案事項など、仕事の棚卸しを進めましょう。
そして、異動や転勤の周知が可能になった後に、後任者へ引き継ぎを始めます。
なお、引き継ぎが内示後か発令後かは、企業によって異なるようなので、上司の指示を仰ぐようにしましょう。
また、後任者への引き継ぎ業務は、電話やメールだけでは伝わりにくいものです。
できるだけ、直接会って説明する方が、ミスも少なく後任者の負担も減らすことができます。
挨拶まわり
異動の告知が可能になったら、取引先などにまずは電話にて一報を入れましょう。
その後、時間が許す範囲内で、お世話になってきた取引先やお客様へ挨拶まわりをしましょう。
その際には、後任者も一緒に挨拶回りをする方が、引き継ぎもスムーズになると同時に、訪問先にも安心感を与えられるはず。
止むを得ず、挨拶に出向けない場合はメールにて異動の挨拶をします。
その場合は、これまでの感謝の気持ちをしっかり伝えることで、印象アップに繋がります。
また、異動先への挨拶も忘れずに行いましょう。
異動先が現職場と同じ建物にある場合や、遠くない場合には、直接出向き挨拶をしておくと、今後の引き継ぎもスムーズに進められるはず。
なお、遠い場合やどうしても時間が無い場合は、電話やメールで必ず挨拶を済ませておきましょう。
身の回りの整理整頓
時間があるうちに、身の回りの整理も少しずつ進めましょう。
使っていたデスクやロッカーなどは、できれば雑巾がけなどをし、綺麗にしておくと、後任者が気持ちよく仕事を引き継ぐことができ、印象もアップします。
また、使っていた仕事道具や書類関係を後任者引き継ぐ場合も、誰が見てもわかるように整理をしておくと喜ばれます。
あなたが異動した後でも、残された人や後任者がスムーズに業務を進められるように気を配ることで、また一緒に働きたいと思ってもらえるはずです。
異動の当日や最終日にやること
現部署への挨拶
最終日には改めて、お世話になった所属の上司や同僚へ挨拶をしましょう。
朝礼などでスピーチをする場合は、2~3分程度で話せるように伝えたいことをまとめておくといいです。
また、スピーチで話す内容は、”部署でのエピソード”、”異動先での意気込み”、”後任者の紹介”、”これまでの感謝の気持ち”を伝えると、丁寧さや親しみもあり、印象が良くなりますよ。
このとき、感謝の気持ちでお礼の品(お菓子など)を贈る場合もありますが、他にも異動する人がいれば、相談してみるといいかもしれません。
異動先への挨拶
新しい部署にいくと、挨拶・自己紹介が求められる場面が必ずあります。
新任先でスムーズに溶け込むためにも、好印象を持ってもらえるような自己紹介が大切です。
異動先の自己紹介では、名前とともにこれまでの経験やキャリアを紹介すると良いでしょう。
また、異動前の仕事内容だけでなく、それ以前にも別の会社で働いていた経験があれば、合わせて伝えると覚えてもらえやすくなりますよ。
そして、新しい環境への意欲や、周囲から学ぶ姿勢を伝えることもポイントです。
さらに、ご自身の趣味やプライベートの話題にも触れると、後で会話のきっかけになったりするのでおすすめ。
そして、新任先で仕事を始めるうえでも、上司や同僚の名前はできるだけ早く覚えることが大切です。
顔と名前が一致するよう、自分から積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。
さいごに
いかがでしたか。
今回は人事異動で好印象を持ってもらうためのポイントやマナーをご紹介しました。
気持ちよく、新しい職場で仕事をスタートするためにも、ポイントをおさえて行動してみてくださいね。
人事異動が決まっている方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
HushTug 曲師