【新製品開発シリーズ①】ブリーフケースを企画・開発する様子を公開します!
こんにちは!HushTugの恩田です。
昨年(2020年)、実はHushTugからは1度も新製品が出ていません。
しかし今年こそ、いくつかの新製品を発売しようと新しい製品の企画と開発をはじめています!
今回のブログでは『発売に至るまでの新商品開発の様子』を公開してみようと思います!
リサーチ・新製品のアイデア出し
今回はお仕事用の「ブリーフケース」を開発します。
既にお仕事用の手持ち鞄として「ビジネスバッグ」という商品はあるのですが、更にカチッとしたフォーマルな印象のバッグを作りたいと思いブリーフケースの開発が決まりました。
まずはどんなブリーフケースを作るかを決めていくのですが、実は私達HushTugには専門のデザイナーさんがいません。
そのため自分たちで「色や形などのデザイン」「ファスナーやポケットをどうするか」などを決めています。
企画担当の社員がネットで色々な商品を見て調べたり、ショッピングモールに行って他ブランドさんの商品などを手に取りながら
「こんなデザインが良さそう!」
「サイズはこのぐらいがいい!」
「ポケットの大きさはこのぐらい!」
という感じでアイデアを出していますよ!
アイデアが固まったら、実際に製品化するための「サンプル」を作る工程です!
どこにでもある「アレ」で最初のサンプル作成
サンプルとは製品化をする前にどんな仕上がりになるかを試すものです。
実際のサンプルは製品と同じく牛革を加工して作るのですが、HushTugの工場はモンゴルにあるため日本とモンゴル間の配送をしていると物凄い時間がかかってしまいます。
そこで日本で素早くサンプルを作るために「ある素材」を使って最初のサンプルを作っています。
その素材とは…
ダンボール!
まずダンボールに型となる線を引いてカッターで切り出します。
小学生の工作みたいでちょっと楽しそう…!
次に各パーツをテープで張り合わせ…
持ち手の部分もダンボールを丸めて再現します。
完成!
実際に革でバッグを作ると完成度は高い反面時間がかかります。
企画をしている社員曰く、ダンボールの場合は1時間ぐらいで作れるにも関わらずデザインや大きさのイメージがつくので、企画の段階だとダンボールが良いそうです。
このダンボールサンプルでデザインやサイズのイメージを固めた後に実際に牛革を使ったサンプル作成に移るのですが、長くなりそうなので続きは【新製品開発シリーズ②】でご紹介しますね!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
HushTug 恩田