予期せぬトラブルに遭った際は、正しい対処をすれば革の風合いを損なわずに済みます。焦らず冷静に対処しましょう。
まずは水に濡れた箇所を乾いた布で拭き取ります。
この際に激しくこすると革を傷める恐れがあるため、布を押し当てて水気を吸い取るようにしてください。
革の内側まで水が浸透している場合は、新聞紙やタオルを製品の中に入れてしっかりと乾かしましょう。内側の水分が取れていないと、後になって表面にシミが浮き出てしまう場合がございます。
製品が濡れてしまった際には、製品内部に適量の新聞紙などを詰め、形が崩れないようにしてください。
水に濡れた際に最も気を付けるべきは型崩れです。革は水に濡れると過剰に柔らかくなり、本来の製品の形が崩れてしまいます。そのまま放置すると、型崩れした状態で形が固定されてしまうので気を付けましょう。
ご自宅の風通しの良い場所(廊下など)で完全に乾ききるまで自然乾燥させます。
早く乾かすために直射日光やドライヤーを当てることは厳禁です。また乾ききるまで製品のご使用はお控えください。
製品が完全に乾ききったら、濡れた部分に保革油を塗りましょう。革製品は水に濡れると内部の油分が失われ乾燥し、ヒビ割れなどを引き起こします。
自分の製品に最も合う色の補修クリームを傷ついた箇所に塗りましょう。HushTugではサフィールの補修クリームを推奨しています。
※ ネイビー・ブラウンについては、購入時期によりレザーのお色味が異なる場合がございます。詳細の確認をご希望の際は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
クリームが完全に乾いたら、毛先が柔らかいブラシで2分ほど優しくこするとキズが目立たなくなります。
強くこすると革が傷んでしまうので、毛先が1cmほどつぶれるくらいの強さでこすってください。
シワが入った箇所にガーゼほどの薄い布をかぶせます。
布の上から90〜100℃のドライアイロン(スチーム厳禁)を3秒ほど掛けます。このときアイロンを動かさず、押し当てるようにします。
上記を行ったら一度シワが取れたか確認してください。変わっていなければ再度同じ工程を繰り返します。
スチームアイロンは革を傷める原因になります。必ずドライモードでご使用ください。
革用の消しゴムを用意します。文房具の消しゴムでも代用可能です。
表面をやさしくこすっていきます。汚れが落ちなければ少しずつ力を強くしていきます。
