仕事・プライベートに使えるのはどれ?デザイナー直伝おしゃれなメンズトートの選び方!

2024/11 HushTug編集部

「どれを選べば良いかわからない」

お買い物の際は毎回考えることになるこの悩みですが、最も参考になるのが「自分にぴったりな物を詳しい人に教えてもらうこと」ではないでしょうか?

この記事ではトートバッグ選びに迷っている方のために、現役バッグデザイナーが選び方とおすすめのトートバッグを紹介します。

人によって違う。おすすめのトートバッグ

改めまして、HushTug(ハッシュタグ)というレザーブランドでデザイナーをしている中島と申します。

企画のために毎日様々なブランドのバッグを見ていますが、ひと口に「トートバッグ」と言っても本当に色々なものがあります。

例えば

「このトートはこんなシーンに向いているな」

「こういう服装の人にはこれが合いそうだな」

など、多くのお客様とバッグを見てきたからこそ、用途や服装によってどんなものを選ぶべきかがひと目でわかるようになってきました。

トートバッグ選びは大きく以下の3パターンに分けられます。

更に、そこから荷物の量、入れるアイテムの大きさや、服装のカジュアル/フォーマルによっておすすめなトートバッグが決まります。

それぞれ解説していくので、ご自身がどこに当てはまるかを考えながら読んでみてください。

①仕事用

デザイナー目線で見ると、仕事用のトートで最も重要なのは「素材」だと考えています。

それこそ「デザインや機能なんじゃないの?」というツッコミも聞こえてきそうですが、それらは職業や荷物の多さにも左右されます。

しかし、ほとんどの仕事で共通するのが

・ほぼ毎日使う

・目上の人や社外の方に失礼ではないものを使うべき

という2点です。

それを踏まえると、高級感の観点からおすすめなのはレザー系の素材。中でも毎日の使用に耐えられる丈夫さを持つ本革がおすすめです。

当然ナイロンやポリエステルなどの合成素材も悪いわけではありません。

素材の価格が安いぶん機能的なものも多いですし、良い面もあるのですが、おしゃれさや高級感の面ではレザー製には劣ります。

特に、最近は仕事にトートも一般的ですが、元々はカジュアルな印象も強いトートバッグですから、スーツやジャケットなどのフォーマルな服装との相性が良いのはレザーと言えるでしょう。

また、荷物の量や入れるアイテムの大きさにも注意が必要です。

特に仕事用トートで注意すべきはノートPCや厚みのあるポーチ、ペットボトルや水筒などが入るかどうかです。

一般的なサイズのトートバッグは15インチ以上の大きめノートPCの場合は入らない、という場合も多いので事縦/横のサイズは確かめておくのが良いですね。

②仕事 / プライベート兼用

次に仕事とプライベートを兼用する場合ですが、重要なのは「デザイン」です。

あまりにフォーマルなデザインだとプライベートで持ちづらく、カジュアルすぎると仕事に使いづらい。

つまり、あまりに極端なデザインは選びづらいため「ある程度フォーマルにも使えるが、シンプルでカジュアルな服装にも合う」というニュアンスのものがおすすめです。

③プライベート用