モンゴルレザーについて
HushTug(ハッシュタグ)では、モンゴルの大自然で育った動物の革をすべての製品に使用しています。
モンゴルレザーの特徴
モンゴルは夏は30℃、冬はマイナス40℃の世界トップクラスの厳しい環境を生き抜きます。
そのため、動物の革が非常に頑丈に育ち、環境に合わせる対応能力が高いと言われています。
革の品質が評価され、レザー大国であるイタリアなどのヨーロッパ諸国にも輸出されています。
ドイツの高級車の運転シートにも使用され、世界に広く流通しています。
遊牧民の暮らし
HushTugで使用される革は、すべてモンゴルの遊牧民から直接買い付けています。
彼らは決して、革を採るために動物を殺めることはありません。
大人まで立派に生きた動物を、なるべく辛くない方法で殺めます。
HushTugの商品はすべて、全力で生きた動物の命の上に成り立っています。
彼らへの敬意を忘れず、お客様に長きに渡ってご愛用頂ける製品作りを心がけています。
牛革について
HushTugで使用される牛革はすべて、生後2年以上の成牛を使用しています。
一般的にはステアハイド(オスの牛)、カウハイド(メスの牛)と呼ばれ、3つの特徴があります。
- ハリがあり、表面が非常に丈夫で耐久性が強い
- 品質が安定しており、個体差が出にくい
- 豊かなエイジング(経年変化)を愉しめる
手入れも1~2ヶ月に一回と少なく済むので、革製品になじみがない方でも、安心してご使用頂けます。
なめし加工について
動物から採れた「皮」を、製品に使用する「革」に加工することを、なめし(鞣し)と呼びます。
HushTugでは、お客さまに長くキレイな状態でご使用頂きたい想いから、「クロームなめし」と呼ばれる手法を採用しています。
クロームなめしは、キズ・汚れに強く、長きに渡って変わらない風合いを保つ特徴があります。
色が濃くなっていく経年変化がしにくいことがありますが、革が自然と柔らかくなり、程よくクタッとした表情に変化します。
ご使用方法によって経年変化のしかたは異なるので、自分だけの鞄に成長させていく愉しみがあります。
製作方法について
モンゴル ウランバートルに拠点を置くHushTugの自社工場で、多くの製品が作られています。
バッグを始めとする製品には、贅沢に一枚革を使用し、ツルッとした表面に仕上げています。
すべてハンドメイドで製作しており、一つの製品を完成させるために必要な時間は全ての工程をあわせると約8時間。
熟練された職人により、数mm単位のミスも許されないほどの細かく正確な作業が行われています。
また、製作途中で4回の検品を実施しており、高価格帯のブランドにも引けを取らない品質管理を行っております。