世の中のコスパ民をうならせた、究極にシンプルなレザーリュック
合理的で賢い買い物をしたい。
そのように考えるビジネスパーソンの間で、話題になっているバッグがある。
それが、モンゴルレザーブランドHushTug(ハッシュタグ)のレザーリュックだ。
モンゴルで、レザー?
なんとも聞き慣れないフレーズだが、いま注目を集めるブランドである。
2年前に公開された日本向けECサイトには、既に合計1,500件を超える購入レビューが集まっており、
平均レビュー 4.8/5.0 点を獲得している。※1
また、200件近くの購入者からの手紙も公開されており、多くのお客さんに愛されるブランドとなった。
大手メディアである、
- ビジネスメディア Newspicks
- BSテレビ 日経モーニングプラスFT
- ファッション誌 繊研新聞
などでも紹介をされ、レザー業界では密かに話題となっている。
出典:https://newspicks.com, https://www.bs-tvtokyo.co.jp/, https://brandit.co.jp/
HushTug(ハッシュタグ)のレザーリュックはなぜ、短期間でお客さんに愛される商品となったのか?
その秘密は、「なぜ、モンゴルなのか?」を紐解けば見えてくる。
なぜ、モンゴルなのか?
① 良質な革が取れる環境
HushTug(ハッシュタグ)では、モンゴルの遊牧民から買い付けた皮を使用している。
モンゴルの動物は、夏は30℃ 冬はマイナス40℃の環境を生き抜く。
これほどまでに過酷な環境は、世界でも数が少ない。
その世界トップクラスに厳しい環境によって、非常に丈夫で頑丈な皮となる。
世界からもその品質は評価されており、イタリアなどのレザー大国にも多く輸出される。※2
「Made in Italy」と表記されたレザーバッグに、モンゴルの革が使われていることも珍しくないのだ。
なぜ、モンゴルなのか?
② 革が豊富にあるので安い
モンゴルの革は、日本と比べて1/10 ほどの値段で購入できる。
先述したように、モンゴルレザーの品質は、日本にも劣らず、レザー大国のヨーロッパ諸国からも評価されている。
ではなぜ、それほどまでに安いのか。
理由は簡単で、モンゴルには革がありあまっているからだ。
[家畜数]日本:255万頭※3
モンゴル:7,094万頭※4
[人口]
日本:1億2557万人※5
モンゴル:336万人※6
[一人あたりの家畜数]
日本:0.02頭
モンゴル:21頭
モンゴルは人口が日本の1/37にも関わらず、家畜の動物は、日本の28倍もいる。
一人あたりの家畜数に至っては、モンゴルは日本の1,050倍と、想像できないほどの数字になる。
ちなみにモンゴルでは、皮を取るために動物を殺めることは一切せず、
遊牧民が自分たちで食べるために必要な分だけ、なるべくツラい思いをさせない方法で殺める。
家畜は放っておけば交尾をし、食べきれないまでに繁殖してしまう。
そのため、群れの中でオス一頭のみを残し、他のオスはすべて去勢をし、これ以上増えないようにしているほどである。
モンゴルには、皮がありあまっている。
この意味が少しはイメージできただろう。
これらの理由から、モンゴルでは日本の 1/10 の値段で皮を購入できるのだ。
我々はなぜ、
モンゴルレザーを知らないのか。
ここで一つ、疑問が生じる。
品質が高く、価格が安い。
コスパを求める私たちはなぜ、モンゴルレザーを知らなかったのか。
結論から言えば、決して勉強不足という訳ではない。
モンゴルレザーを知ることができない仕組みになっていたのだ。
なぜ、我々はレザーで有名な国は?と聞かれ、「イタリア」と答えるのか。
街中で「Made In Italy」の高級バッグをよく見かけるからだ。
しかし、ここに記載される「Made In 〇〇」は皮が取れた国ではなく、革をカバンに仕上げた国である。
つまりイタリアは、皮の生産国として有名なのではなく、革をカバンに仕上げる国として有名なのだ。
それならモンゴルは、自分の国で取れた皮を使って、自分たちで鞄を作れば良いではないか。
自分たちで鞄に作り上げれば「Made In Mongolia」とロゴを出せる。
革の品質は良いのだから、モンゴルレザーが有名になる。
しかし、モンゴルはそれをしない。
いや、できなかったのだ。
モンゴルがレザー大国として
有名になれなかった理由
なぜ、これほどに皮がありあまっているのに、モンゴル産のレザー製品は有名でないのか?
なぜモンゴルは、世界に向けてレザー製品を販売していなかったのか。
それは、モンゴルがつい30年前まで社会主義の国だったからだ。
社会主義の国では、仕事を頑張っても頑張らなくても給料は同じ。
つまり、
どれだけデザインの良い鞄を作っても
どれだけレベルの高い技術を開発しても
給料は同じなのだ。
これでは、より良い物を作ろうと思うはずがない。
モンゴルの皮革産業のレベルが上がるわけがないのだ。
社会主義が終わり、30年経った今でも、世界で戦えるほどの技術には達していない。
モンゴルを、
世界が認めるレザー大国へ
そこで立ち上がったのが、モンゴルレザーブランドHushTug(ハッシュタグ)だ。
日本で修行を積んだ革職人が、モンゴルで工場を立ち上げ、
日本や世界で通用される品質の鞄作りを教えている。
日本のお客さんにも評価をされ、当初3人だった職人は、70人にまで拡大した。
HushTugはバッグ工場として、1年半で生産数・職人数ともにモンゴル国内でトップクラスとなり、
日本のお客さんからも
- こんなシンプルな鞄を探していた
- コストパフォーマンスが素晴らしい
- ハイブランドに引けを取らない品質
などと、平均レビュー 4.8 / 5.0 点の高い評価を得ている。
そんなHushTugのほぼ全ての商品は、在庫が完売し、予約注文となっている。
次回の入荷分もすべて予約で埋まることが多く、在庫があることが珍しいほどだ。
もし購入するなら、早めに検討することがおすすめだ。
ちなみに、商品が自宅後に到着後30日間は、
どんな理由でも
どんなに使用しても
返品交換が無料で行える。
返送方法もかんたんで、商品に同梱された着払い伝票をダンボールに貼って送り返すだけだ。
面倒な手続きはないので、かんたんに返送できる。
この機会に、HushTugの商品を検討するのはどうだろうか。
※1
https://shop.hushtug.net/
※2
https://www.maff.go.jp/
※3
https://www.stat.go.jp/
※4
https://montsame.mn/
※5
https://www.maff.go.jp/
※6
https://www.montsame.mn/