12月お届け分の商品を日本へ配送しました。
こんにちは!
HushTugのハリウナーです。
11月はモンゴル工房にとって色々問題が起きてて今までで一番大変な時期でした。
ですが、職人さんや社員みんなが頑張ってくれたおかげで12月の日本への発送が無事に完了しました。
ということで、
今回は前回の検品作業の続きでモンゴルから日本へ商品を送るまでの様子をご紹介します。
上の写真が検品完了の製品です。
この商品を日本へ発送する為、1つ1つ梱包していきます。
梱包について
梱包にはエアー緩衝材、布袋、プチプチ、ダンボールを利用してます。
それぞれの役割や梱包手順などを順番に紹介していきます。
1. エアー緩衝材でバッグの形を守る
はじめにエアー緩衝材を製品の中に入れていきます。
エアー緩衝材入れる事により配送時、製品に圧がかかった場合でも形をキレイに保ってくれます。
2. 製品を布袋で包む
配送中、段ボールの中に製品をそのまま入れてしまうと表面に汚れやホコリなどが付く可能性があります。
それらを防ぐ為、布袋に包み製品に汚れがつかないようにしています。
3.段ボールの底にプチプチを敷く
プチプチを段ボール底に敷いてから製品を入れてます。
これは空港会社の段ボールの扱いが酷く配送時に製品の形が崩れる可能性があり、それを防ぐ為に入れています。
4. 最後に布袋に入れた製品をさらにプチプチで巻く
最後に布袋に入れた製品をさらにプチプチで巻き梱包作業は終わりになります。
日本に比べてモンゴルの配送業者は荷物の扱いが決して良いとは言えません。
その為、日本へ無事に製品を送る為にはこれだけの多くの緩衝材を使わなければいけない現状です。
こういったモンゴルの働き方もHushTugを通じて少しづつでも変わってくれたら嬉しいです。
発送について
HushTugはDHL Global Forwarding通称DHLに配送をお願いしています。
DHLは海外への輸送などをしている会社です。
梱包した段ボールを渡してから輸出書類の手続きが始まります。
輸出に関する書類(Invoice&Packinglistや原産地証明書)を完成させ、DHLに書類を渡したらモンゴルからの輸出手続きは完了になり、日本の倉庫へ配送されます。
日本の倉庫へ製品が届けられ製品の仕分けが行われた後、お客様の元へ届けられます。
今回は製品の梱包から配送までの流れを紹介しました。
12月の配送でモンゴルから日本への輸出は11回目を完了しました。
初めて輸出の手続きをした時は梱包から輸出関係の書類作成まで何もかもが初めてでゼロからのスタートでした。
最初は輸出の書類って何なのか分からない私でした。(笑)
これまで11回の輸出をしてきた中で一番大きいなトラブルは輸出関係の書類が成田空港に届く時には無くなってたことです。
発送会社に確認した所
「そんなはずがない」の一点張りで
こんなこと起こるのは初めてですとも言われました。
モンゴルはこのような日本では考えられないトラブルがよく起こる国です。(笑)
モンゴルから日本へ配送する際に書類がなくなっている事は明らかでしたが、
書類を誰が無くしたのかまではわからず、結局この時は関税をいつもより多く払う事で荷物の受け取りが出来ました。
その後は書類をなくさない為に日本への配送手続き方法を変更してからはそのようなトラブルが起きることはなく、日本へ輸出できています。
予想外のトラブルは今後も何かしら起こると思いますが、これからも良い商品をキレイな状態でお客様に届けられるように頑張ります。
いつもモンゴルを応援してくれてありがとうございます!
次回の更新もお楽しみに!
ハリウナー