品質の向上!商品の検品作業をご紹介
こんにちは!
HushTugのハリウナーです。
今回のブログは高品質な製品をお届けする為にモンゴル工房でやってる検品作業について話したいと思います。
高品質な製品をお客様にお届けするためにモンゴル工房では配送前に全部で3回検品を行っていて職人さんが2回、最後に私が1回行っています。
もちろん職人さんが丁寧に作って2回も検品している製品なので大きく問題がある製品は少ないです。
しかし、手作業で作っている商品なので作る数が増えれば増えるほど生産時のトラブルやミスが多くなります。
そういったミスを見逃さない為に最後にもう一度検品するにしています。
普段どのように検品をしているのか紹介します。
・1回目の検品 パーツの検品
バッグを1つ作るためにはたくさんのパーツを使っていて、パーツ毎にそれぞれ製造しています。
できたパーツを組み合わせて縫うとバッグの形になりますがその前に1回目の検品を行います。
バッグが完成した後でパーツに不備があった場合、また分解して縫い直す事ができません。
その為、パーツを組み合わせる前に1回目の検品を職人さんにお願いしています。
もし、パーツに問題があった場合はそのパーツだけ交換してバッグを作成し、なるべく不良品が出ないように工夫しています。
・2回目の検品 完成した製品の確認
1回目の検品が終了したら次にバッグの製造に移ります。
各パーツを縫っただけではバッグの完成にはなりません。縫った後の糸の整理やゴムのりの掃除などの縫い後の掃除もします。
掃除が終わってからやっとこのバッグは完璧に作れたかどうかの検品をやってもらいます。
2回目の検品が終わって初めて完璧なバッグが完成します。
・3回目の検品 最終検品
2回目の検品が完成した状態が以下の画像になります。
こんな状態で職人さんから受け取り最終検品に移ります。
ここまで職人さんが2回検品して製品として問題ない物のみを受け取り最終検品を行います。
縫製や革の質感、傷など全て完璧な製品をAランク、製造の時のミスや技術などの理由で商品として認めれない物をBランクと最終検品の際にランク付けをしています。
もちろんお客様にお届けするのはAランクの商品です。
そしてAランクの商品をまとめて梱包作業に進みます。
ここまで来て検品作業は終わりになります。
今はちょうど12月に生産している商品の検品しています。
バッグが完成して梱包される前までの紹介でした。
次のブログは検品作業が終わり商品の梱包作業と日本への配送するまでの様子をお届けします。
お楽しみに〜
ハリウナー