【職人直伝!】革の補色クリームを使ったすれ傷のケア方法

こんにちは、HushTugのモンゴル工房代表の川田大貴です。

今回のブログでは補色クリームを使った革のすれ傷のケア方法についてお話していきます!

HushTug製品を少しでも長くキレイに使用するために是非興味がある方は試してみてください。

(上記のようなすれ傷に効果的です)

革製品を長く使っていると… 

・バッグを壁に擦ってしまった
・色が落ちてきて見栄えが悪い
・バッグの四隅がすれてきた

などなど。このようなお悩みを感じたことはありませんか?

今回の補色ケアクリームを使ったすれのケアを実践すれば上記の問題を解決、または軽減することが可能です。

まずは準備するものから解説していきます。

・準備するモノ

1.馬毛ブラシ
補色クリームを付ける前にバッグについたホコリや汚れを落とすのに使います。
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2.綿の布
クリームを塗る時に使います。綿素材であればなんでも使用でき、着なくなったTシャツなどでも代用可能です。

3.補色クリーム(サフィール推奨)
HushTugではサフィールの補色クリームを推奨しています。

・Black→ブラック 01番
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・Navy→ネイビーブルー 06番
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・Brown→コニャック 10番
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※補色クリームには色毎に番号が振られており、HushTug製品には上記の番号のものを推奨しています。

・お手入れ方法

1.表面の汚れやホコリを落とす
馬毛ブラシを使いバッグの表面の汚れやホコリを落とします。力を入れすぎずに優しくブラッシングしましょう。

2.補色クリームを塗る

綿素材の布にクリームを少量取ります。

厚く塗りすぎないように少しずつ塗っていき、足らなければその都度付け足します。

3.乾かす

補色クリームを塗ったあとは5分〜10分ほど自然乾燥させます。

乾く前に使用してしまうと服などに色移りする可能性がありますので十分に乾いたことを確認してからご使用ください。

(上記が補色クリームを塗ったあとの様子です)

4.ブラシをかけて馴染ませる

塗った場所は塗っていない場所に比べ、光沢がなくマッドな感じになります。

乾いた後にブラッシングをすると光沢がでて周囲に馴染み、目立たなくなります。

画像だとビフォー、アフターが分かりにくいかもしれませんが、すれた感じはかなり軽減されています。

・最後に

今回は革の補色クリームを使ったすれ傷のケア方法についてご紹介しました。

補色クリームを使えば誰でも簡単にケア出来ますし、クリームは何度も使えるので長期間キレイに使いたい方は是非ケアを試してみてください。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

HushTugモンゴル工房
代表 川田大貴

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