【新製品開発シリーズ④】ブリーフケース1stサンプル完成!
こんにちは!HushTugの曲師です。
ついに新製品ブリーフケースの1stサンプルが完成しました!
今回は、ブリーフケースの特徴やこだわり、既製品ビジネスバッグとの違いについてご紹介します。
前回の記事【新製品開発シリーズ】の続きになっているのでまだ読んでいない方はこちらも読んでみてください。
- 【新製品開発シリーズ①】ブリーフケースを企画・開発する様子を公開します!
- 【新製品開発シリーズ②】ブリーフケースの『サンプル』を作ろう
- 【新製品開発シリーズ③】ブリーフケースはモンゴルでどうやってつくられるの?
ブリーフケースの特徴
特徴についてご紹介する前にブリーフケースの1stサンプルをご覧ください。
かっこよくないですか?
社内でブリーフケースの写真を見た時は「かっこよ!」と声に出して感動しました。(笑)
というのも、ブリーフケースは今までの製品の中でもつくるのが難しいといわれており、どれくらいのクオリティでできるか予想できませんでした。
ですが、想像を超える完成度で驚きでした…。
それではブリーフケースの特徴を既製品のビジネスバッグと比較しながら説明します!
1. ハンドル根元に金具を使用
ブリーフケースでは金具を使用しています。
金具を取り付けることで高級感が増し、使用するときはハンドルが自立し、使わないときは折ることができるなどの機能性が向上します。
ビジネスバッグとの比較
ビジネスバッグに金具はついていません。
なのでハンドルは常に自立している状態になります。
2. 四角い輪郭を強調
ブリーフケースは四角さを強調しています。
四角さを強調することでよりスタイリッシュになります。
スーツにもよく合い、堅実な印象を持たれるのではないでしょうか?
ビジネスバッグとの比較
ビジネスバッグは底から上に向かって狭くなっています。
ブリーフケースよりもややカジュアルで柔らかい印象となっています。
3. 底鋲がある
ブリーフケースは、出先でバッグを地面に置くことが多い営業マンなどに使ってもらうことを想定して底鋲をとりつけています。
HushTugは『究極のシンプル』をテーマにしており、今までの製品には底鋲を取り付けていませんでした。
なので、底鋲は今回初の試みとなります。
ビジネスバッグとの比較
ビジネスバッグに底鋲はありません。
底鋲があると、どうしても仕事のカバン感がでてしまいます。
なのでビジネス・カジュアル両方で使いたい方はビジネスバッグやトートバッグの方があわせやすいかもしれません。
一番のこだわり
それでは新製品ブリーフケースの一番のこだわりについてご紹介します。
輪郭を強調し、よりスマートに
先ほど、特徴でも説明しましたがブリーフケースは、スタイリッシュにするため、四角い輪郭を強調しています。
そのためにどうするか試行錯誤した結果、輪郭部分に玉縁(たまぶち)というものを採用しました。
玉縁は縫い合わせの部分に筒状の革のテープを挟みこんで縫う手法です。
玉縁を入れることでより立体感が増し、縁取りがよく目立つようになります。
もし丸みを帯びていたらこの色気はでなかったと思います。
さいごに
いかがでしたか?
今回は新製品ブリーフケースの1stサンプルをご紹介しました!
1stサンプルではチャックの色をゴールドにしたのですが、次はシルバーでの製作も検討しています。
また進捗があったら連絡しますね!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
HushTug 曲師